2008年11月30日日曜日

Moso Bamboo モウソウチク



むかしから、なぜか分からないが、竹が好き。形と、匂い。食べ物から器、建築材料までなににでもできてしまう所。その謎の多い植物は、別の惑星から来てるかなとまで思えてくる。日本訪れる前にマルティニークと言うカリブ海にあるしまに言ったときも、衝撃受けて、ともだちに「株」を持って帰ってもらって、アパートに栽培した。しかしまあ、屋内ではあまり大きくならないのでがっかり。

日本にいたとき何回笑われたか。「竹が見たい」とか言って、わざわざ遠くの田舎に連れてってもらって、山に入って竹切ったり、今思うとちょっと恥ずかしい。



やっぱりすき。こっちは日本に比べて、海外の植物の販売/栽培に制限がないので、探してみたら、モウソウチクの種が売ってた。竹の種なんか、不思議。実を言うと竹は他の植物に比べて繁殖の仕方がなぞに満ちている。普段は根っこをのばしてどんどん生えるから、一つの竹林に実は、一本の株ってことが多い。しかし、何のきっかけには誰もわからないが、平均60年に一回、花を咲かせて、種を実らせる。そして、普通の草のように枯れて死ぬ。竹林毎が同じ一本の竹だと、その竹林毎が枯れる。その貴重の種が、こっちで売っていた。10個200円。安全を見て30個買った。




ネットでうまいはやし方を検索して、やってみてるところ。30個の種のうち、12本の目が出て、今は大事に大事に育ててる。大きくなったらどうしよう!