2011年6月23日木曜日

ひさーーーーーーーーーーーーしぶり

2年ぶりのアップです。いろいろあった中で一番の出来事は、弟のサミと彼女のポリーヌが太平洋のフェリー沈没で亡くなったことです。未だに泣かずに書くことができない。夢に見ていた旅の途中だっただけに、無念でもあり、幸せのまま最後の旅に出たとも思えるのですが、残された私たちはなおることはないでしょう。子供たちもしばらく、「サミはいつかえるの?」などと尋ねて、どう説明すればいいかと大変だった。しかし、子供たちがいるからがんばれるし、元気いっぱいで命を楽しんでいる姿が何よりの心のくすり。



二人はといえば、学校以外は、テオは笛と柔道、リラは音楽と新体操をやっています。リラは来年、ハープかバイオリンをしたいそうです。
今のところ、学校で問題はないですし、毎朝楽しく行ってくれるのでなにより。親ばかなのですが、絶対誰よりもうちの子だけ育ちがいいとおもいます...



嫁はカフェの計画で忙しいのですが、実がなり、お客さんが結構います。活動もいろいろあり、地区のなかでの存在感がしっかりとなってきましたのでよかった。

前に投稿したモウソウ竹なのですが、'09年夏の間家族が日本にいた時、みんな枯れてしまいました。弟のマリックに頼んでいた水やりが足りなかったみたい。梅の木もかれてしまい、唯一のこったのは、偽山椒の木。孟宗竹はもう一回チャレンジしたいです。

仕事は、2009年から、15個のゲームをデザインさせてもらったのでとても楽しかった。今までにない種類の仕事でいろいろと勉強しましたし、自分のデザインが商品になっているのがうれしかった。そのうち、日本人のゲームデザイナーが発明したゲーム、1886をリ・デザインしてみました。今後はどうなるかはわからないのですが、とてもいい経験でした。

あと去年、家族が日本から訪れてくれるというきっかけで、クルマを買うことにしました。いろいろ調べたところ、日本車を進められましたので、トヨタの欧州にしかないキャローラ・バーソの中古を買いました。

クルマには元々大して興味なかったのは、出費は結構あるし、心配事の多いのです。しかしやはり田舎では便利です。

もちろんこっちに長くいればいるほど、日本が恋しくなるのです。この前の大地震/津波で、自分は本当に誰にも役に立たない職業をしていることを痛感しましたのです。転職すべきかもしれない。デザインは無意味なものです。

ちょっと身もふたもない投稿なのですが今後もっと頻繁にアップしたいので、とりあえず。